「あれ?デコルテのボリューム感がなくなった…?」
ふっくらとしたデコルテが貧相になると、
一気に老けた見た目になります。
この記事では、そげ胸になる原因と対策方法を徹底的に解説します!
そげ胸は20代から始まるので、なるべく早めに対策して下さいね。
そげ胸・そげ乳とは何か

女性のバストは、誰でも同じような順番で垂れます。
下垂が始まった最初の段階のことを、そげ胸(そげ乳)と呼びます。
バストの下垂は、次のように進みます。
- デコルテあたりのボリュームが減って、一見痩せたように見えることも。
- 乳頭の位置が下がり、向きもまっすぐから下向きへと変わる。
- バストが下がるだけでなく、外側に流れはじめる。
この順序のうち「1」の段階がそげ胸です。
人によってタイミングは変わりますが、
25歳くらいから、そげ胸になったと感じる人が多いです。
20代のうちから、そげ胸の段階をこえて垂れ乳になる人もいます。
放っておくとどんどん進行するので、
まだそげ胸になっていない人も、そげ胸になってしまった人も、早めに対策をしましょう。
そげ胸になる原因とは

そげ胸になる原因は、大きく分けて3つあります。
ブラジャーの選び方や着け方
バストを支えているのは、クーパー靭帯と呼ばれるコラーゲン繊維の束です。
クーパー靭帯がバストを支えることによって、垂れないようになっています。
しかしクーパー靭帯は、激しい揺れが苦手です。
大きく揺らしすぎると伸びたり切れたりします。
ブラジャーのサイズが合っていなかったり、
スポーツブラジャーを着けないで運動したりすると、
バストが揺れて、クーパー靭帯にダメージを与えます。
クーパー靭帯がダメージを受けると、そげ胸が悪化しやすいです。
加齢によるもの
加齢によってホルモンバランスが変わると、
バストの乳腺と脂肪のバランスも変化して、
脂肪の割合が増加します。
脂肪が増えるとバストは柔らかくなり、形が変わりやすくなります。
その結果、重力に負けて、そげ胸になりやすいです。
さらに加齢が進むと、
バストを支えているクーパー靭帯自体も古くなって、伸びたり切れたりしやすくなります。
運動不足や生活習慣の乱れ
次のような生活習慣の乱れがそげ胸に繋がります。
- 運動不足:バストを支えている筋肉が弱る。
- スマホやパソコンばかり使う:猫背によって血行が悪化。バストに栄養が渡らない。
- 偏った食生活:バストを作るための栄養が足りない。
- 睡眠不足:バストが成長しにくい。
- ストレス:活性酸素が増加して、バストの細胞も傷つく可能性が。
一見バストとは関係のなさそうな、
生活習慣の乱れでも、そげ胸の原因になります。
そげ胸の対策方法1:適切なブラジャー選び

そげ胸にならないためには、バストを揺らさないことが重要です。
そのためにも、適切なブラジャーをシーンに合わせて選ぶ必要があります。
普段のブラジャーの選び方
そげ胸対策のためには、
ホールド力が弱いカップ付きの服はオススメできません。
普段から体にあったブラジャーをつけましょう。
バストサイズは、体重の増減などで簡単に変わります。
痩せたのにこれまでと同じブラジャーを使っている場合や、
伸び切ったブラジャーを着け続けている場合は買い替えましょう。
バストサイズに比べてブラジャーが大きいと、
バストを揺れから守る効果が得られません。
半年以上バストサイズを測っていない場合は、
一度バストサイズを測定してみましょう。
ナイトブラを使う
寝るときはバストが周辺に流れやすいです。
バストが流れると、クーパー靭帯が伸びてそげ胸になりやすいです。
ナイトブラを使って、寝ている間もバストを適切な位置にキープしましょう。
スポーツブラジャーを使う
運動するときは特にバストが揺れやすいです。
普通のブラジャーでは揺れからバストを守れません。
スポーツブラジャーは、バストを揺れから守ることに重点をおいて作られています。
ランニングやバスケットボール、フットサルなど動きの激しい運動をする場合は、
必ずスポーツブラジャーを使いましょう。
そげ胸の対策方法2:女性ホルモンの分泌を促す

加齢とともに分泌量が減る女性ホルモン分泌を促しましょう。
女性ホルモンの分泌を促せば、
乳腺が発達して、ハリのあるバストを作れます。
その結果、そげ胸の改善に繋がります。
女性ホルモンの分泌を促すには、大豆製品を食べましょう。
大豆製品には女性ホルモンに似た働きをする“イソフラボン”が含まれています。
過剰摂取には気を付けつつ、納豆や豆腐、豆乳などを摂取しましょう。
そげ胸の対策方法3:保湿

皮膚は乾燥すると弾力を失って、たるみやすくなります。
そのためバストの皮膚が乾燥して弾力を失うと、そげ胸が悪化しやすいです。
バストの周辺は皮脂が少なく乾燥しやすい部位なので、
しっかりバストクリームを使って保湿しましょう。
そげ胸の対策方法4:筋力アップと姿勢の改善

バストの土台である大胸筋を鍛えると、
バストが上向きになるので、そげ胸の対策になります。
大胸筋を鍛えるには腕立て伏せを行いましょう。
正しい姿勢を保つことも、そげ胸の対策になります。
姿勢を正しくすると血行が良くなり、
栄養がバストに届きやすくなります。
大胸筋を上手く使うことにも繋がるので、
そげ胸を改善したいなら正しい姿勢を意識しましょう。
そげ胸の対策方法5:生活習慣の改善

そげ胸対策には、生活習慣の改善も必要です。
偏った食生活だとタンパク質やビタミンB群など、
バストにとって必要な栄養が不足しやすいです。
ハリのあるバストを作るなら睡眠時間を確保して、ストレスを溜めないことも大切です。
そげ胸を改善したいなら、
今一度、生活習慣を見直して下さいね。
まとめ
そげ胸(そげ乳)は悪化してから対策するのは大変です。
そのため早めに対策することが賢い選択です。
せっかくここまで記事を読んだなら、
何か一つでも、そげ胸対策を実際に行って下さいね。