アンダーバストとは、乳房のちょうど下にあるお腹との境目を、
メジャーでぐるりと測った長さのことです。
これに対して、乳頭の周りの一番膨らんでいるところを測った長さをトップバストと呼びます。
カップはアンダーバストとトップバストの差で決まります。
Aカップはアンダーバストとの差が10.0cm、
Bカップでは12.5cmと決まっています。
つまりトップバストが同じ大きさでも、アンダーバストが小さいほどカップ数が上がります。
カップ数が上がれば高低差ができるため、バストも当然大きく見えます。
そこでこの記事では、
アンダーバストが太くなる原因と細くする方法を解説します!
ぜひ参考にして下さいね。
アンダーバストが太くなる原因と対策方法

肋骨が開いている
人間の上半身、ちょうど胸のあたりには肋骨があります。
内臓を守るため、上半身をぐるりと取り囲むようについています。
アンダーバストは肋骨の上に乗っていますよね。
肋骨が開いていれば開いているほど、アンダーバストも大きくなります。
「十分痩せてるはずなのに、アンダーバストだけ細くならない!」といった場合、
脂肪ではなく肋骨が問題なのかもしれません。
反り腰などで姿勢が悪かったり、腹筋が弱かったりする人は、肋骨が開きやすいです。
姿勢が悪くなっているなと気がついたら、
こまめに姿勢を正すようにしてください。
腹筋が弱い人も姿勢が悪くなりやすいので、時間をみつけて鍛えましょう。
バストになるはずの脂肪が周辺に流れている
体にフィットしていないブラジャーを使っていると、
カップの中に収まらなかった脂肪が周囲に流れます。
サイズの合ったブラジャーを正しくつけて、カップの中に脂肪を入れ込みましょう。
実際はバストをあるべき位置に戻しただけですが、アンダーバストが減ったように見えますよ。
特に年齢を重ねてバストが柔らかくなった場合、周囲に流れやすいので注意が必要です。
ブラジャーを買う際は、
しっかり下着専門店で測定してもらってから購入しましょう。
太り過ぎ
脂肪が多くついているとアンダーバストが太くなりやすいです。
「どうせならトップバストに脂肪がつけばいいのに…」
と思う方は多いですよね。
トップバストに脂肪がつくのは乳腺を保護するためです。
つまり乳腺が発達していない場合、トップバストに脂肪は中々つきません。
そのため太り過ぎかつ乳腺が発達していないと、
アンダーバストは太いのに、トップバストは小さい、
太っているのに貧乳の体型になります。
太っている方はダイエットを行い、
アンダーバストを細くしましょう。
バストアップしたいなら生活習慣を正して、
乳腺の発達も促しましょう。
質のいい睡眠・栄養バランスのいい食事・適度な運動を行うことで、
乳腺が発達しやすくなりますよ。
まとめ
アンダーバストが太いといっても、
体型ごとに原因が違うケースもあります。
自分がなぜアンダーバストが太いのか?
原因を見極め、それに合った対策方法を行ってくださいね。